点検技術者による地下タンクの点検について、「気相部」に加え「液相部」の点検を行うことが明確に規定されました。
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「気相部」とは、地下タンク内では液体(燃料油など)に接していない空間部で、かつ外部の地下水に水没していない部分を指します。
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「液相部」とは、地下タンク内では液体に接している部分、または外部で地下水に水没している部分を指します。
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Japan Soil Solution Groupでは、「気相部」と「液相部」が一括して検査できる改正消防法令対応の検査方式をおすすめしています。
※ 今回の改正により点検が強化されたのは、主に鋼製タンク(二重殻タンクでないもの)です。