Japan Soil Solution Group
JSSGホーム
土壌環境保全対策の領域
グループメンバー
改正消防法令−1
改正消防法令−2
土壌汚染対策法
JSSGインフォメーション NEW
お問い合わせ
「土壌汚染対策法」の要点

      
平成15年2月15日に施行された「土壌汚染対策法」は、土壌汚染が人の健康被害に与える影響を把握し、適切な対策を講ずることを目的とし、25物質(26項目)を特定有害物質として指定しています。
同法では、ガソリンなどに含まれるベンゼンは特定有害物質に指定されていますが、油そのものは指定されていないため、ベンゼンを含まない油含有土壌については、原則として同法の適用を受けることはありません。
しかし、生活環境や生態系へ影響をおよぼすという観点にも留意し、環境省では、平成18年3月に「油汚染対策ガイドライン」を公表し、土地所有者等が油汚染に直面したときの状況把握調査をはじめ、とるべき対策を具体的に提示しています。
そのほか、東京都のように条例でガソリンスタンドや工場等を指定作業場に指定し、施設の面からベンゼン等の調査を求める自治体もあります。

      
土壌ガス調査
ボーリング調査